バイナリーオプションで勝ち抜く為には、「ローソク足を読む力」が必要です。
なぜなら、バイナリーオプションでは適当に取引しても、最終的に2択で選ぶので、勝率はせいぜい50%以下。
バイナリーオプションでの損益分岐点が大体53%なので、このまま続けていても利益がでずに、負けてしまいます。
損益分岐点とは、
損益場分岐するポイントはどこなのかを指す。バイナリーオプションでは取引回数に応じた勝率がどのくらいの%だと損益が分岐するのかという点で、紹介されることが多い。
計算式は100×ペイアウト率=損益分岐点(%)
一方、ローソク足を使った方法であれば、勝率は、50%以上。
ローソク足でバイナリーオプション取引の流れを掴むことができれば、勝率は運まかせの時よりも上がり、取引をするタイミングがより正確にわかるようになることで、利益に繋がっていきます。
そこで今回は、バイナリーオプションで負け続けない為にも、取引の基本である「ローソク足」について解説します。
もし、バイナリーオプションで勝てない、利益の出し方が分からないという方は、ぜひ参考までにご覧ください。
ローソクの基本的な見方について
蝋燭に似た記号。一定時間にどれくらいの値段でやり取りしたのかが分かるようになっています。
バイナリーオプションでは、一定時間を過ぎたあとに為替がどのように変動したのかが重要です。
しかし、為替の変動は、その日の投資家の気分で変動します。
たとえば、その日のニュースや、経済指標の発表日などがあり、その日その時で為替で変動が起きます。
ですが、ざっくり変動が分かっていても、1分先の未来は誰もわかりませんよね。
そこで、ローソク足の出番です。
ローソク足なら、一定時間の間に投資家たちが次にどういった取引をするのかを視覚的にグラフで読むことができます。
参照:yahooファイナンス
そして、基本は一定時間での取引を1本で表します。
ローソク足の図は、太い本体の頭とお尻にひげがあるのが特徴で、どのくらいの値段で始まって(始値)、途中どのくらい高くつき(高値)、どのくらい安くなって(安値)、何円で取引が終わった(終値)という流れを1本で読むことができます。
また、始値よりも高値に終わる線を陽線。始値よりも安値に終わる線を陰線と呼びます。
例えば、1分間での取引の場合。
109円で始まり、途中、110円まで高値になり108円の安値になったが最終的に110円に終わったとすると、以下の図のようになります。
これをローソク足では1分足と呼びます。
その他にも、5分間の場合は5分足、1時間の場合を1時間足と、時間ごとの取引をローソク足で視覚的にみることができます。
ただ数字で見るよりも、分かりやすいのでプロのトレーダーも為替の今後の流れを読むために、利用しています。
例えば、上記の図が1分足の場合だと、1分の間に109円で始めた取引が一時110円に上昇するも、107円に下落、最終的に108円で終了した。という流れを表すことができます。
そして、ローソク足は取引する時間で呼び方が変わります。
1分足 | 始値から終値までの時間が1分 |
---|---|
15分足 | 始値から終値までの時間がが15分 |
1時間足 | 始値から終値までの時間がが60分 |
日足 | 始値から終値までの時間がが24時間 |
週足 | 始値から終値までの時間がが1週間 |
月足 | 始値から終値までの時間がが1ヶ月 |
バイナリーオプションの場合は、業者によって1分足から1日足までのチャートを提供していることが多いです。
ある一定の期間でどのくらい値動きがあったのかを数値的に分析することで、曖昧な予測よりもより正確に判断するこができます。
そんなローソク足ですが、取引の流れで形が変わりるのも特徴です。
形には種類があり、今回は王道の4つを紹介します。
ローソク足の種類について
ローソク足の基本的な形は変わりませんが、為替の変動で線が少し変わることがあります。
基本的には5つ覚えておくと、ほかのローソクの形がどんな動きになっているのか分かるようになります。
大きく為替が始値よりも下落した時に現れる、大陰線。
大きく為替が始値よりも上昇した時に現れる、大陽線。
始値よりも小さく上昇した時に現れる小陽線。
始値よりも小さく下落した時に現れる小陰線。
始値と終値が同じの場合に現れる、十字線。
そして、ローソク足の形で一定時間で為替の流れ(トレンド)が視覚的になり、取引をするタイミングが分かるようになります。
ローソク足でトレンドをつかむには
為替の流れ(トレンド)は時間的要因やその日の出来事で変動します。
ローソク足でトレンドをつかむには、まず、時間ごとにどれくらい動いているのか見る必要があります。
はじめは1時間足と5分足でトレンドを見るのがおすすめです。
特にバイナリーオプションでは短時間での取引も可能なので、可能な限り短い時間足で観察したり、長い時間でトレンドがどのくらい動いているのか俯瞰してみるのが取引におけるポイントになります。
そして、ローソク足でのトレンドには2種類あります。
それが、下降トレンドと上昇トレンドです。
参照:yahooファイナンス
ローソク足が一定時間で価値が下がり始めている場合は下降トレンド。
ローソク足が一定時間で価値が上がり始めている場合は上昇トレンドになります。
このトレンドに乗っていていれば、取引が成功しやすくなります。
そして、ローソク足ではトレンドの始まりなると、あるシグナルが現れます。
バイナリーオプションではこのシグナルを見つけることも取引の成功に欠かせないポイントとなります。
ローソク足のシグナルについて
トレンドのシグナルは基本的に4つ。
十字線
丸坊主 ヒゲがなく本体のみ。
寄り付き坊主 陽の場合は上にヒゲ。陰の場合は下にヒゲ。
大引け坊主 陽の場合は下にヒゲ。陰の場合は上にヒゲ。
陰線と陽線で意味合いが違いますが、それぞれ転換するシグナルとなる可能性があるので、覚えていて損はありません。
ただし、シグナルはあくまで目安で、たまに予想もしない動き(ダマシ)にあうこともあります。
その場合は、直近で何か関連のニュースがあったか、投資家心理的に何かあった場合が多いです。
ダマシは、どんなプロでも完全に見抜くことができませんが、なるべく回避する方法はあります。
ローソク足のダマシに逢わないためには
ローソク足だけでは、バイナリーオプションで正解を確実に見つけることはできません。
なので、プロでさえもダマシを完全に避けることができないのです。
特に、初めてバイナリーオプションをする方は、ダマシにあっても事前に見つけることは難しいです。
なので、まずはだましのパターンを見つけるか、シグナルを見つけたらすぐに取引をするのではなく、まずは様子を見みて取引するのがおすすめです。
また、ダマシに逢わないためには、為替トレンドが安定している時を狙って取引をするのもおすすめです。
バイナリーオプションで大事なのは、あいまいな取引をしないことです。
あいまいなほど、勝率が下がり、利益は上がりません。
そして、面白いほど、負け続けます。
なので、負け続けないためにも、まずは、ローソク足のシグナルを覚えるのが先決です。
あとはダマシに逢う回数を減らすためにも、ほかのテクニカル分析を併用して、自分なりの投資スタイルを築き上げるのが、バイナリーオプション攻略の近道です。
覚えると、エントリーポイントがチャートを見るだけで視覚的に分かるようになるので、今負け続けいる方や、利益をもう少し上げていきたい方は是ローソク足を活用してみてください。
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