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お小遣い稼ぎ程度で行う人が多くいるバイナリーオプション、もちろん専業で行う人もいるようです。
大分稼げるようになったから専業になってみようかな?と安易に考える人がいるのならば少し待ってください。最初にしっかりと専業になるとどうなるかを考えておく必要があります。
今回の記事では、バイナリーオプションを専業にする方法と、そのリスクや注意点について解説していきます。
バイナリーオプションには専業がいるのか?
せっかくバイナリーオプションで稼ぐなら、専業になったほうがもっと稼げるのではないかと思いますよね。
実際に、バイナリーオプションを専業にしている方はいます。
しかし、実際に専業になれるのはたったの数%。
確率としては低く、パチプロになるようなものです。
しかし、バイナリーオプションを専業にするのは難しくはありません。
実際に株やFXを専業でやられていた人が、短期取引の魅力からバイナリーオプションへ転向した人もいます。
バイナリーオプションを専業にするには?
もちろんサラリーマンの人で、本業よりもバイナリーオプションの収益が上回ったから会社を辞めて専業になろうと考える人もいるはずです。
ただサラリーマンと違い、必ず利益があるという保証がないのがバイナリーオプション、そのため専業になるには、毎月最低でもいくら必要かを考える必要があります。
実際にかかる生活費等から毎月稼ぐべき金額を出す
バイナリーオプションは、必ず利益がでるという保証はどこにもありません。そのため生活していくためには、毎月実際にかかる生活費を計算しておく必要があります。
人は生きていくだけでも、必ずお金がかかります。その部分が毎月いくらかかるかを正確に把握しておくのです。
バイナリーオプションを専業にする場合は、生活費プラス投資するための資金が必要になります。当たり前のことですが、高額な投資金額ならば、利益を上げるのも早いです。
そのため一概にいくら必要とは言えませんが、数百万の資金は持っておく必要があります。
それでは毎月必要な生活費にはどのようなものがかかってくるでしょうか。
家賃はもちろん、光熱費やインターネットの接続料金、食費も考えなければいけません。さらにサラリーマンをやられていると見落としがちになるかもしれませんが、国民健康保険料や年金も支払わなければいけなくなります。
さらに給料明細を見れば、所得税や住民税も支払わないといけないことに気が付くはずです。この金額も含めたのが毎月の生活費と考えるようにしましょう。さらに稼げるようになれば所得税が高くなってきますので、その点も注意するようにしてください。
今まで勤めていた会社が半額支払っていたものもあります。専業になればすべて自分で支払う必要があるので、事前にいくらかかるか確認しておきましょう。
以上の金額をすべて足したのが毎月必要な生活費、毎月最低でもこの生活費の合計金額を稼ぐ必要があるのです。数か月分の生活費と、数百万の投資のための資金、これを必ず準備してから専業になりましょう。
生活費が稼げず投資するための金額に手を出すようになると危険信号、そこには絶対に手を出さないという気持ちで専業になることをおすすめします。
バイナリーオプションを専業にするためにやりたい3つのこと
それではバイナリーオプションを専業にするために、やっておいた方がいいことにはどのようなものがあるでしょうか?
エントリーポイントをひたすら勉強する
稼げる投資家は勉強を怠りません。
そのため楽して稼げそうだからと考えている人は、考え直した方がよいでしょう。
もちろん専業になろうと考えたのですから、ある程度の知識はあるはずです。ただ今まで稼いでいた金額よりも、さらに稼ぐようになる必要がバイナリーオプションの専業トレーダーにはあります。
そのためには、ひたすらエントリーポイントのタイミングを掴む必要があります。タイミングはテクニカル分析とファンダメンタル分析で掴んでいくことが可能です。
また、経済指標や世界情勢をしっかりと把握し投資を行うようにしましょう。これはリスク回避をするためにも必要なことです。
バイナリーオプションで利益を上げるには、負けないようにするという事も必要、リスクが高い場面では投資を控える考えも大事なのです。
バイナリーオプションの専業になったという事は投資のプロになったという事、自分で稼がなければ誰も助けてはくれません。
会社勤めならば、風邪で休んでも月給はしっかりと得ることができますが、専業になったプロならば、投資を行わなけらば利益はないのです。
より良い勉強を行い、高い勝率をキープするようにしましょう。
集中してバイナリーオプションができる環境をつくる
いくらスマホだけでも行えるバイナリーオプションだからと言って、専業になるのに、パソコンを持っていないという状況はありえません。
またタブレットを利用している人も同じです。そのような状況では、毎月の生活費を稼ぐのは難しいと考えましょう。
欲を言えば、性能の高いパソコンと有線によるインターネットの環境が必要です。もしネット環境がWi-Fiを利用されているのならば、不安定な状況と考えてください。大切な取引のときに利用できないリスクが高くなります。
少しでも不安をなくすためには、便利なWi-Fiよりも確実な有線が必要です。また周囲もできるだけ静かな環境を作るようにしましょう。
毎日騒がしい中でバイナリーオプションを行うのもストレスが高くなります。さらには負けた理由を、騒がしいせいと思い込んでしまう可能性も考えられるのです。
負けた時から学べる状態を作るのも専業として大切なこと、言い訳ができそうな状況を作るのはよくありません。
一番大事なメンタル面を強化する
バイナリーオプションを行う上で大事なのはメンタル面です。
専業になったのならば、更にメンタル面を強化しなければいけません。いくら勉強をしても、いくら環境を整えても、このメンタル面が弱ければすべては結果に結びつかなくなるのです。
勝ててるうちは良いですが、負けが続いたときにメンタル面の弱さがでてきます。
例えば、今日は合計で5万円の損を出してしまったと考えたとき、一回で利益にかえるため普段ではしないような6万円で取引をしようと考えてしまうことはありませんか。
「損をしているままじゃ今日は終われない」この考えがメンタル面が弱い人には出てしまうのです。
普段よりも高額な金額で投資を行うと、冷静なエントリーはできなくなります。
その時点で投資ではなく、ただの丁半博打となってしまうのです。
バイナリーオプションの専業になったからには、投資としてのバイナリーオプションで勝負をしなければいけません。
そのためには、メンタル面を強化するのことが必要不可欠なのです。
専業になった場合のリスク、注意点を知っておこう
今までサラリーマンだった人がバイナリーオプションで専業を始めたとき、すべては自己責任という事を考える必要があります。
会社に勤めているときは、会社での失敗は誰かがフォローしてくたかもしれませんがその結果、気を使ったりと疲れることも多々あったことでしょう。
バイナリーオプションの専業になるとそのストレスから解放され、ある程度の自由な時間を手に入れるかもしれませんが、すべて自分でやらなければいけないというリスクが生じることになるのです。
バイナリーオプションで稼げなければ収入は無く、生活費で預金がどんどん減っていくことになります。それは味わったことのない人にはとても恐怖な事です。
さらに年末調整も会社がやってくれていたサラリーマン時代と違い、今後は自分で確定申告を行う必要が出てきます。自分でやらないといけない事が増えるという事を注意してください。
また、万が一失敗したからと言ってサラリーマンに戻ろうと考えても、専業していた期間が長くなると転職もしずらくなるリスクがあります。長い間、勤めていなかった人を雇ってくれる会社は中々ありません。
バイナリーオプションで専業になったリスクや注意点を上手に乗り越えれば、一獲千金のチャンスがあるかもしれません。ただ、リスクをしっかり乗り越えることができるかを冷静に自己分析するようにしましょう。
専業を目指すための勉強するべきことまとめ
バイナリーオプションで専業するために抑えておきたい条件2つめ「取引経験」を見ていきましょう。バイナリーオプションを専業にするには、先ほど紹介したとおり、勝率54%は最低限ほしいところ。
バイナリーオプションで高い勝率を維持しつつ取引が行なえる経験、実力が不可欠となります。バイナリーオプション取引の勝率を高く維持する為に、あらゆる情報にアンテナを張っておくのがおすすめです。
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